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押し印に失敗した時

万が一押し印に失敗してしまって、書き直しができない時ってありますよね。履歴書や自分で用意できる書類は別ですが、1枚だけもらった書類に対して押し印に失敗してしまったときの修正方法をご紹介します。通常は、「失敗した押し印に黒のボールペンで二重線を引いて、その横に再度押し印をする」ただこれだけの修正でOKです。ですが、これだけでは少し不安が残ります。

もし二重線をひくだけで押し印が修正できるのなら誰でも修正することが出来ますよね。2度目の二重線を引いて押されたら、意味がありません。そこで、少し紛らわしいですが、完璧な修正方法は「失敗した押し印に更にずらして押し印をして、その横に再度押し印をする」合計3度押すのが完璧な修正方法です。修正印を利用して修正する方も多いでしょう。ですが、重要な書類では修正印の利用を認めないものもあります。

もし間違って押してしまった場合や押し印に失敗した時は、「再度書類を作成してもらう」「新しく書類をもらう」ことが先決だと私は思います。例えば結婚届や離婚届など複数の方が記入して提出しなければいけない書類でも、印鑑ひとつで役所から突き返されるよりは完璧な書類を作りあげて提出した方が簡単です。面倒かもしれませんが、再度書類をもらうことも検討してください。

押し印のコツ

押し印のコツは捺印マットを下にしいて押すこと。そして、捺印マットがない場合はノートや紙を10枚以上重ねたものを代用して、適度な力加減で「の」の字を書きながら押すことです。

この手順で押し印をすれば必ず失敗しません。また、押し印が終わった際はすぐに離すのではなくゆっくりと離しましょう。朱肉には油が含まれています。すぐに印鑑を離してしまうと朱肉が紙に残らずすぐにはがれてしまいます。押し印が終わったら、かならずディッシュやガーゼで拭きとります。拭きとる際はぎゅっと拭き取るのではなく印鑑に残っている朱肉をぽんぽんと押すように拭き取ります。そして軽くあてて、時計回りから反時計回りに拭き取るとキレイに取ることが出来ます。

よっぽどの材質が劣化していない限り、印鑑自体が破損する可能性はありません。ですが、使い方が粗いとすぐに印面が破損してしまいます。大切に扱う工程を毎度行うことで劣化を防ぐことが出来るので、「拭き取り」は大切です。印鑑を押すマナーに欠かせないことがもう1つ。「重ね押しをしない」ことです。重ね押しは非常に失礼な行為であり、もし書類を機械に通すことがあれば更に迷惑な行為となってしまいます。注意しましょう。

捺印マットを敷く

これは必ず必要なことですが、案外忘れている方も多いのでご紹介します。「捺印マット」とは印鑑を押す際に書類の裏に敷くマットのこと。弾力があり印鑑を押すために作られているので、捺印マットを敷くだけでもキレイに押すことが出来ます。

通常は店頭や印鑑の通販サイトで売られていますが、柘植・象牙・黒水牛などの印鑑には、かたすぎず柔らかすぎないほどよい捺印マットがおすすめです。また、捺印マットを持っていない場合は厚めのノートを代用して書類の下に敷くと良いでしょう。

捺印マットは通常、真ん中が膨らんでいる作りになっています。そこで、「の」の文字を書くように最初は真ん中に少し力を入れて押し、その後印鑑の重さを重点にくるっと右回転に回します。回すといっても印鑑自体を動かして回すわけじゃありません。あくまで押した状態で、「の」の字を書くように意識してください。そうすることで、捺印マットを上手く利用して綺麗に印鑑を押すことが出来ますよ。

捺印マットに万が一朱肉がついてしまったら必ずふいてくださいね。捺印マットは普通、朱肉など油や水気がついてしまうと取れにくい性質を持っています。次に押す時に残っている可能性があるので、注意しましょう。